水口屋 店舗紹介
創業から現在まで
水口屋ホームページをご覧いただきありがとうございます。
水口屋洋品店は1846年(弘化3年)5月に開業し、2022年で創業176年を迎えます。
創業当時は、今で言うとホームセンターのような品揃えで、カゴやホウキなどいろん なものを販売しておりました。それから時代は流れ洋服販売店となり、現在に至りま す。
5代目(店主の父)の若い頃の1960年代は、VANジャケットやトロイブロスの大ブー ムがあり、とてもよく売れたそうです。そして1970年代からマンシングウェア、マク レガー、1990年代からルコック社の商品を扱うようになり現在に至ります。
現在は、ルコック社と提携しまして当店オリジナルのウェアを開発し、販売できるよ うになりました。世界中で当店でしか販売していないウェアもございます。
他にはメンズショップとレディースショップにて、東京ボントン・ワールド・セラビ・トラフィック・ミエコウエサコ・カンコー学生服などの商品を扱っております。
刺繍で絆を!・店長の想い
当店では、実店舗にて販売だけでなく服のお直しも承っております。最近はネットで 購入されたパンツの丈詰めやジャケットの袖丈詰めなど、持ち込みのお直しも増えて おります。
また、制服の丈出しの直しや傷や穴の修繕もしております。グングン伸びる子どもた ちの成長の早さを制服を通じて知ることができます。ちょうどよいサイズにしたり、 着れなくなったものを着れるようにすることで、お客様の笑顔を見れることに喜びと 幸せを感じております。
「服は福を呼ぶ」そんなことを日々感じております。
お客様から人気をいただいている刺繍サービスも、初期は普通に名前のみを入れ ておりました。それからお客様からの要望もあり、メッセージや座右の銘を入れるよ うになり、やがて赤いベストや紫のベストにもいろんな刺繍を入れることで還暦 祝いや古希祝いの贈り物に利用いただくようになり、現在は当店の看板商品となって います。
また、記念のタオル刺繍の贈り物も人気があります。無地のタオルに感謝の気持 ちやメッセージ刺繍を入れることによって、生涯大切に飾っていただける思い 出の贈り物にすることができます。このタオルに新しい命を吹き込んでいるような感 覚は、私自身とてもやりがいを感じております。
還暦祝いの記念刺繍タオル・古希祝いの記念刺繍タオルは、ウェアと一緒に 贈り物にご利用いただく方が多いです。ゴールドやシルバーの糸が豪華さを増して、 高級感満点になります。
卒団記念タオルは中学生・高校生のクラブ活動の最後の記念品にご利用いただいてお ります。コーチやメンバーの名前入りで光り輝く青春の1ページを凝縮している雰囲 気になります。野球部が多いのはきっと野球好きな店主が引き寄せているのかもしれ ませんね(笑)
ゴルフコンペの参加記念品は、会の名前・第〇回記念・ゴルフ場・開催日などをし しゅうします。1枚ごと個人名を入れることも可能です。
ホールインワン記念は、お名前・コンペ名・ゴルフ場・〇番ホール・〇ヤード・日付 も入れます。
エージシュート記念(総打数が自分の年齢以下になること)はホームページ開設15年 間で、1度だけ注文を受けたことがあります。83歳の御方でした。ゴルフの腕前はも ちろんのこと、健康でなければ達成できない偉業ですね。
お客様の要望の数だけ商品は生まれます。もちろんゴルフ以外の内容でも可能です。 学校の先生への定年退職のお祝い用・地域の役職の功労記念・消防団の退団者への記 念品・などなどいろんなシーンの感謝の数だけ作成可能です。
手書きの図案や、刺繍イメージののやりとりに便利な水口屋公式ライン(https://page.line.me/143irqno)もご活用ください。そして、要望をどんどんぶつけてく ださいませ。私からもどんどんご提案させていただきます。お客様のアイデアをカタ チにするのが私の仕事です。
タオル1枚への総針数は最少でも5万針打ちます。時間にして1時間半以上。
たっぷりと時間をかけてお客様の気持ちを糸で表現させていただきます。
まだまだコロナの影響は続きそうです。身近で触れ合う機会は減りましたが、心の関 係やお客様とのつながりは「密」でいきたいと考えています。
刺繍職人の私がお客様と一緒にワクワクするような、そんな楽しい「絆(きず な)作り」を目指します!どうぞよろしくお願い致します。
水口屋洋品店 6代目店主 深澤公一郎
〒400-0501 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町265